アイドーマ八事店15周年記念パーティーによせて

厳密にいうと、アイドーマは名古屋の西区浄心で誕生しました。
そこで1年半。ですから創立より17周年になりますが、
八事に移転してから15年ということで記念パーティーを開催しました。

パーティーには、私の大切な生徒さんたち、名商連関係の先輩方、そして創業以来からのお客様が大勢参加してくださいました。
八事にアイドーマをオープンしたてのころから、この小さな店を心配して
「もう少し入りやすい店にしなさい」「人目につくようにこのようにしなさい」と
何くれとなく気をかけてくださったお客様方のお心が、アイドーマの原動力となっています。
そのお客様方が駆けつけてくださったことは、私にとってなによりのプレゼントでした。

司会には10年前に北海道から出てきたばかりの中京大生だったHちゃん。
なんともう28歳になっています!
丁寧すぎる言葉遣いが、アイドーマのお客様には大変好評でした。
アイドーマのイベントにはいつもたいていお手伝いをしてくれて
あのころと変わらず細やかな心遣いをしてくれます。
いつも本当にどうもありがとう!

生徒代表のあいさつをしてくれたAさんは、私が心理学講座を受講していたときに
同級生だったお友達。
アロマが大好きで香りを楽しんでくれていたのですが、本格的に勉強することになり
豊橋からずっと通ってくれています。
彼女は、うちのスタッフたちがいかに私を支えてくれているのかを充分ご存知で
今ここにアイドーマがあるのはスタッフたちの大きな力が陰にあるのだということを言ってくれました。
本当にその通りです!
Aちゃんありがとう! そしてスタッフたちもありがとう!

オーナーとしてご挨拶をした後は、先生として記念講演をさせていただきました。
テーマは『アロマサイコロジー』です。
アロマ心理学では、香りが人に与える影響、香りと色と性格の相関関係等をお話ししました。

その後、出番の終わった私はホッとしてお客様の席をまわり、
ご挨拶をしながらシャンパン~ビール~ワイン・・・とあらゆるお酒をいただき
パーティー半ばですっかりよっぱらってしまいました~
(いつものことですけど・・・)

プレゼント抽選会では大盛り上がり!
特等→テレビ 1等→前田るりによるVIPコーストリートメントチケット♪
みなさまがトリートメントがいい!なんて言ってくださいましたが
当選者はいつもおせわになっている町内会長のH様!
女性ならではの感性をいかし、並み居る男性を引き連れて活躍なさっています。
先輩女性の行動力、人脈、そして柔らかさ。
とても勉強になります!
現在企画中の五社宮のみこし祭り、楽しみですね!

さて、最後の締めは10年間アイドーマのチーフとしてすべての仕事をこなすSの登場!
の、予定だったのですが・・・
翌日、他のスタッフから聞いた事実・・・
酔っ払った私がマイクを持ち出し、締めをしてしまったとのこと!
しかも笑顔で、しっかりとした口調で、最後のご挨拶をしてしまった!?
そ、そんなー・・・この場は絶対にSでなければいけなかったのにー!
と悔やんでも悔やみきれない私。
(スタッフはオロオロ、S本人は爆笑だったそうです)


パーティーの後はアイドーマの2階で二次会。場所を移動して三次会と続きました。
(私はぜーんぜん覚えてません)

今回も静岡からかけつけてくれたYちゃん、Mちゃんは私の自宅にお泊り。
パーティーにお招きしていた私の個人的な友人も一緒にお泊り。
司会をしてくれたHちゃん、お手伝いをしてくれた生徒のEちゃんは
最後の最後、私が寝て完全おひらきになるまでお客様のお世話をしてくれて
お布団をひいてくれたり、翌日の朝食までつくってくれました。
翌朝、シラフにもどった私に友人が言いました。
「あなたさぁ、いつも自分が誰かのために何かをしていると思ってるでしょ?
本当は反対なのよ!みんながしてくれてるのよ!」と。
本当にその通りです。
いつも、いつでもやってもらっています。育ててもらっています。
みんな、ありがとう!

いろいろハプニングもあった15周年パーティーでしたが、アイドーマはこれからも成長しつづけます。
アイドーマがさらに素敵な姿になっていく様を
どうぞ皆様、これまでと同様に温かい目でお見守りくださいませ。

そして皆様に、いつもいつまでも幸せの女神が見守っていてくれることを
心よりお祈りしております。

どうもありがとうございました。                     前田 るり
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# by riche-aidma-ruri | 2011-07-04 11:00

るり姫。

10年前のある日、可愛らしい娘さんがスクールにやって来ました。
彼女が言うには「私の友達は良い子で、他人のことをとても思いやる人です。
だけど彼女の家庭環境があまりにも可哀想で、何とかその環境の中でも頑張って
前を向いて生きて欲しい。アロマテラピーはその様な力がありますか?」
突然の、アロマテラピーの本質についての質問にドギマギしながら

「人それぞれの人生があって、環境があって、その中で現在を精一杯生きることが
私たちに課せられた宿題みたいなものだと思うの。その中で植物は何百年も何千年も
動物、地球を含め、人を支えてきました。動物が身体の調子が悪くなると
自分の症状を軽減する草を見つけて草をはんだり、身体に押し付けるように
私たち人類の祖先もその様に植物の力を利用してきた歴史があります。
いつもどんなときも私たちの支えになってくれた植物。その植物のパワーを
香りともども受け取ることができるのがアロマテラピーです。
お花の香りが好きな人、気の香りが好きな人、ハーブの薬草系の香りが好きな人
それぞれの感受性によって好きな香りは異なるし、その時々の気持ちによっても
異なります。この長い歴史の中でヒトと植物は切っても切れない縁があるので
きっと自然の香りの中にいると人間は本質を見極める力を思い出すし
何よりも地球に抱かれているという安心感は大きなものだと思います。
貴方のお友達がアロマテラピーによって前向きに生きていくかどうかは
彼女次第ですが、一度本物の自然の香りを嗅いでもらえたら分かるのではないかしら?」

と、言いました。
彼女自身がアロマテラピー講座を受講するのではなくて、お友達の為にわざわざ
岐阜から名古屋まで来てくれたということで、忘れっぽい私もとても印象に残っています。

それから二週間ほどして、そのお友達本人が一人で来ました。
色々話しているうちに、辛かったのでしょう、涙がポロポロ・・・。
彼女はアイドーマに通うために、就職先を名古屋にして、
約3年間みっちりと通ってくれました。
段々明るくなり、アイドーマでのお友達も増え、楽しそうな生徒さんを見て私も
ホッと胸をなでおろしました。
まだまだ若い彼女は、それからいつの間にかアイドーマから足が遠のいては
いきましたが年に数回はお顔を見せてくれていたようです。
(というのも、私もそのあたりから忙しくなって名古屋にいないことが多くなり、
お会いすることはできていませんでした。)

それから3~4年経た頃に、先生にどうしても会わせたい人がいるから・・・
という連絡があり店で待っていました。
同僚の人で、お付き合いが始まったばかりとのこと。
二人ともとてもお似合いで、これは結婚するな!と直感した私は「キットあなたたちは
結婚すると思うよ。私に紹介してくれた生徒さんたちは、皆結婚しているし、
とてもお似合いだから!」
といった私の言葉のせい?おかげ?でしょうか・・・
「晴れて結婚の運びとなりました。つきましては、結婚の承認になって欲しいのですが」
と言われました。
今まで辛いことが多かったMちゃんには、本当に幸せになって欲しいと心から願いながら
結婚届に印鑑を押したことを覚えています。
私にとっても思いで深い二人の、生活のはじまりでした。

それから数年もしないうちにMちゃんから電話がありました。
忘れもしない、新潟出張中に本屋さんでウロウロしているところでした。
「先生、お願いがあります!もうすぐ生まれる子どもに、
先生の名前をいただきたいのですが・・・」
といわれ、胸が熱くなり「いいよいいよ、あげる!」といいながら涙をポロポロこぼしました。
短い時間でしたが、「先生ありがとう!」といわれ電話を切ったときには
思いがけないプレゼントをいただいたような、とってもhappyな気持ちになりました。

私の名前・・・るり・・・瑠璃(宝石のラピスの意)のように
美しい魂を持った女の子に育って欲しい
と名づけられたこの名前を、私の生徒さんの子どもにつけてもらえるなんて!
なぜ?なんて、理由は聞かなかったけど、きっと何か私の名前に
何かを感じてくれているのでしょう。

そして3年近く経った今・・・
小さなるりちゃんは、やんちゃさんで、おませさんで、
わがままいっぱいに育っているようです。
私の名前をつけたからには、そうとうワガママで女王様に育っちゃうよ
といってあったので覚悟はしていると思いますが。

そのママになったMちゃんも、パパにチビるりちゃんを預け、
7年ぶりにアイドーマ東京校でアロマの勉強を再開しました。
初日の前の晩は嬉しくて眠れなかった、こんなに側に先生がいてくれて、
勉強が再開できる!
と教室での自己紹介で涙を流しながら喜んでくれました。

何年経ってもいつでもアイドーマに帰っておいで。
アイドーマは皆が帰るところだから。

そういい続けて本当によかった。
私って、何て幸せ者かしら!

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# by riche-aidma-ruri | 2010-10-16 01:13

再会

10数年前に鹿児島から名古屋までホリスティックトリートメントを
学びにいらっしゃったSさん。
それ以来、ずーっとアイドーマにオイルの注文をしてくださっていました。
電話を下さるたびに「先生は?」と聞いても、運悪く私がアチコチにいたりして、
一度もお話しすることができませんでした。
が、先日たまたま電話でお話しできたことを書きました。
その彼女と念願かなって10数年ぶりにお会いすることができました!

先生にぜひ自分のしているサロンをみてほしい、ありのままを見て欲しい
といわれ、彼女の仕事場であり生活の場でもある出水市に出かけました。
新幹線のない時は2時間近くかかるほどの距離ですが
九州新幹線が開通した今、たった26分で到着しました。
顔を見るなりお互いに「変わってないねー!」の連呼です。

彼女は私の教えたトリートメント一筋で生活をしています。
だけどその生活も大変苦しい時もあったそうです。
出水市は田と畑だけのとても小さな町。
そんなところで「アロマトリートメントなんて・・・」とどれだけ他人に言われたか。
整体等で保険がきいて数百円の支払いしかしない人々が
90分6000円ものお金を出すはずがないと周りに言われ続けてきました。
月に7~8件しかないときもあった。
このままではどうしよう・・・という気持ちになったこともある。
前に勤めていた介護施設からは「いい加減に帰って来い!」といわれ
それでもまだ自分は全力を出し切っていないから、やれるだけやりたい!
といい続けてきました。
それが今では・・・
「一月60人以上もさせていただく月もあるんですよ、先生!」
と笑顔で話してくれました。
予約が取れずに待っていてくれている人もいるとの事。
ご自分のお休みも取れないんじゃないの?と聞くと
先に休みをきちんととっておかないとスグに埋まってしまうんです!
といっていました。

だけど、彼女はただの口コミだけで今の状態を築いているわけではありません。
市広報で『ふれあい朝市に出展しませんか?』という記事をみてスグに応募し
「人とのふれあいで自分ができることはオイルマッサージです」といって
オイルマッサージ(デコルテ、肩、首)10分 500円 で出展しました。
最初は遠巻きにしていた人たちも、一人がすると「気持ちが良かった~」と
皆に感想を伝えてくれ、それが火種になって何十人もイスに座って
待っている状態になるそうです。
一人一人に自分の思いを伝え、一生懸命に施術をする
彼女の熱意が伝わるのでしょう。

Sさんは私に「先生にしてあげたかったんです。そして今の私の技術を
みてください。率直に意見を言ってください!」と言われたので
早速彼女のサロンでお客様と同じようにしていただきました。
90分の施術後、気付いた点や付加する技術の指導をした後
「合格、大合格!!」と大きく腕でまるをつくって言ったら
彼女は涙ぐんで
「よかった!先生に会って、きちんと今の自分を確認したかったんです!」
といっていました。

こんな真摯な気持ちで10年もトリートメントをしているわけですから、
人に身体や気持ちが動かないはずがないと思います。
「先生のおかげです」と何度も言われ、何度もありがとうございます
と言われましたが、それは本当にそのままそっくりお返しします!
という思いでした。
貴女ががんばったからお客様の笑顔があるのです。
貴女があきらめなかったからこんなにお客様が喜んで下さるのです。
私こそ、貴方のような生徒さんがいてくれて本当に嬉しい。幸せです。
本当にありがとうございます。

また今日も幸せを感じることができました。
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# by riche-aidma-ruri | 2010-05-17 19:12

朝の散歩Ⅱ

以前、鹿児島の城山に毎朝登っていますと書いたことがありました。
その習慣は今でも続いていて、毎朝、照国神社をお参りした後
城山に登って清々しい木々の緑を楽しみながら40~50分のお散歩をしています。

ある朝、いつものように照国神社に行って礼をひとつして手をポンポンと叩き
神様にご報告やお礼や感謝をしようとしていると、奥に人影が・・・
神主様が朝のお供えをしていました。
大きなポックリのような黒い靴?をはいて、一つ一つ丁寧に神様にお供えをし
榊で清め、中太鼓、大太鼓を叩き、お祈りをささげていました。
朝6時。
澄み切った境内の中で行われるその一連の行事はとても厳かで
ギャラリーが私一人だけなんてもったいない!なんて思ったほどでした。

ずーっと手を合わせたまま神主様を見ていたので
お勤めが終わられた後、神主様が声をかけてくださいました。
私は、月に一度鹿児島に来ていること、鹿児島が大好きなこと、
今、司馬遼太郎の歴史本を読んでいて、改めて薩摩のすごさを感じている事
などをお話ししました。
そして、照国神社を参るたびに不思議に思っていた、お宮の手前にある
とてもきれいな形の木について質問をしました。
私はその木が両手の平を合わせて手のひらの中に美しい玉を育てているように
見えたので、なにかそういう意味があるのですか?と聞いたのですが
その木は松の一種で島津斉彬の時代に植樹をされ、鹿児島に2本あるのだそうです。
二百年ほども前のものとは思えないほど、いつも美しく手入れをされています。
その形は鳥を表しているとの事でした。
私はその木を見るたびに両手を手首で合わせて指を広げ、その中に地球をポッと
入れているような感覚でいます。

「今日はとっても素敵なサプライズをありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いします。」
とお礼を言っていざ城山へ。
今日はまた一段とついているぞ!とニヤニヤしながら緑濃い山道を歩いて
私の大好きなお地蔵様にご挨拶をします。
いつものように「ありがとうございます」を繰り返したら、なぜだか涙涙涙涙涙・・・
後ろの大きな守りの木にも触れて、自然に対する感謝の気持ちをいっぱい告げます。

最近は、お地蔵様の前の道を竹箒で掃くという習慣ができました。
枯葉などが一枚もないようにきれいにきれいに掃いて・・・と。
その時、にわかに心の中がホワーっと暖かくなり、しあわせだなぁと
心のそこから思えました。
この幸せ感は一体なんだろう?
今まで私が幸せと思ってきたことって何だっけ?

素敵なバッグが手に入った。欲しかった時計が、お洋服が・・・etc
彼がこんな風にしてくれた、こんなものを買ってくれた・・・etc
とても物質的で手に入った途端色あせてしまっていたような気がします。

朝早くウォーキングスタイルで竹箒を動かしている時の
この心の中が溶けるような充実した幸せ感とは程遠い。
私って、今まで何を感じてきたのかしら?
心が大事といいながら、本当には分かっていなかったのですね。
幸せ感って一人一人違っていて当たり前だけど
何気ない朝の行動のひとつにも充実した幸せ感を感じるものだ
と気付けたこの日は、私にとって最高でした。
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# by riche-aidma-ruri | 2010-05-14 10:30

ソーシャルビジネスメッセに参加して

少し前の話ですが・・・
3月の初旬に原宿で行われたソーシャルビジネスメッセに参加しました。
このメッセは、アイドーマとしてではなく八事地区(アイドーマ本部がある地域)の
歴史的な農産物「八事五寸人参」をジュース、ドレッシング、人参せんべい、ジャム
といった商品にして地産地消をうたい文句に、地域社会との関わりを通じて
人、物の交流を図る目的で参加しました。
何故に、アイドーマの前田るりが?という質問が多々ありますが、実は私は
昨年の秋から八事商店街の理事代行を務めていまして、この春理事長という立場を
頂くことになったからです。
自店の経営だけでも色々雑多な事があるのに、この上公的な責任のある仕事が
出来るかしら?と少々不安もありますが、周りの方々に助けられやれるだけのことを
やろうと思い引き受けました。
100%は無理でも80%で事が周るのなら、そのくらいは頑張れますから!

それはさておき、ソーシャルビジネスメッセとは一体何なのかしら?
参加するまであまり意味もわからずコーディネーターの先生に言われるままに
参加しました。
「地域、人に対して社会的な活動を中心としている仕事の方達のメッセです。」
と言ってもなんのこちゃ分かりませんよね。

私が仲良くなった社長さん達、お一人は文房具の会社を経営していました。
文房具は今はどこでもあり百円均一でも手に入ります。そのような社会情勢で
会社の経営が苦しい時も変わらず、自社の利益の何割かをカンボジアの教育支援
(学校作り、教材作り、先生派遣)に寄付をされていました。
そうして頑張っていると同じ文房具を買うならこの会社で買おうと参道して頂く取引先が
増え、今に至っているようです。現在は車にその活動を広げておられます。

また、もう一社の社長さんは岡山の随分奥地でとうがらし生産から商品作りまでを
されています。
とうがらしを作って頂く為に、農家の方達に声をかけ質のよいとうがらし作りを
お願いしました。
質の良いとうがらしを作る為には、種も大事だし土壌、水も当たり前に大事です。
でもその前に、作り手の方達の満足度が一番だと考えられました。
農家のおじいさんやおばあさん達にはJAに出すより数倍の買い取りをしているそうです。
そしてその農家の方達ととうがらしを絞ったり加工の一部をお願いしています。
なのでその農家のおじいさんやおばあさんは忙しくて「病院には、いけないよ」と
笑ってますよとの事でした。
わたしもとうがらしドレッシングやおせんべい等を食べてみたのですが、カライけど何か
優しい感じの味でした。
社長さんはこんな風に皆の思いが詰まった商品だからスーパーで安売りは出来ない、
この背景をわかっていただける店を一店ずつ開拓しているとのこと。
村おこしから始まってこんな風に地域の方達と良い関係を作っておられる社長さんに
感動しました。
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# by riche-aidma-ruri | 2010-04-30 00:48 | diary