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秋を知らせる音

秋も深まったこの頃、裏庭の森の、ドンクリの木から「コンカラコーン」と1個ずつ転げてくる音がします。
1時間に2~3回、裏の木の桟敷に当って家中に響く音。
この音を聞くと「あ~秋が来たんだ!」って思いに駆られます。
小さい頃ドングリを集めて兄が作ってくれたやじろべい。何だかついこの間のような気がします。

夏の終わりと秋の始まりがちょうど繋がる時に、岐阜県の付知峡に行ってきました。
澄んだ川の色に魅せられ、ナイナスイオンたっぷりの爽やかな空気を胸いっぱいに吸い込んで深呼吸すると
日常の細々したことが、とても些細な事に思えてしまいます。

日の光に照らされている川面を見ると、小さな魚が川の流れの逆方向に敏捷に泳いで行きます。
かなり速い流れなのに、このお魚達は逆らって泳いでいるという感じでもなく
心地よさそうにヒョイヒョイと岩から岩へ泳いでいました。
軽やかってこんなことなんだな。

逆境に負けじとばかり、眉間にシワを寄せてヒイヒイと重い足取りで向かうから
尚更辛く、大きなことのように思えてしまう。
この小さなお魚のように泳いでいることすら忘れるような軽やかな心でいれば良いのでしょうね。

そんな風にぼんやり川面を見つめていたら、
対岸の小さな滝に虹がかかっていました!
虹は幸せのシンボル。
キラキラと輝いて、今から起こる素敵な事を賞賛してくれていました。
自然との一体感で、私の心と身体はすっかり浄化されました。
ありがとう。秋を知らせる音_b0161793_141376.jpg
# by riche-aidma-ruri | 2009-09-30 14:00 | diary

朝模様

とても綺麗な方がいます。

私はその方に会うのが待ち遠しくて
その方の前に居るととても素直になって、
心のそこから感謝の気持ちが出て涙がとめどなく出てきます。
一ヶ月に一度(4~5日)しか会えないけれど・・・
世の中にこんな綺麗な方がいるのかしら?
凛として真っ直ぐな目で私を見透かすように見つめます。
私はその方には愚痴を言った事は多分一度もないと思います。
なぜならそのようなマイナスな雰囲気を微塵も持ってないし、貴高い方だからだと思います。
その方の前にいると「こんなに良いことがあったの」と良い事ばかり口に出ます。
そして「有難う」と何度も口から出てしまう自分にビックリです。
その方は女性か男性かわからない不思議な雰囲気をかもし出しています。
小さなお顔に凛としたまなざし、整った鼻、小さな口・・・
何度お会いしてもドキドキする程綺麗!

そう、その方はお地蔵様なのです。
鹿児島の城山の奥に大きな大きな木に守られているかのようにその姿を現しています。
城山は小一時間程度のゆるやかな森の遊歩道。
鹿児島在住中は必ず毎朝お散歩をします。
昨夜は寝るのが遅かったから今日はやめようかな・・・とベッドの上で思っていても
気がついたら城山に登っている私。
森の精達がふわっと私を包んでくれる不思議な感触。
いつも守られているんだと実感させてくれる。
その森を抜けると展望台に到着。
朝陽を受けた桜島が「オハヨー」と声をかけてくれます。
そしてその展望台の裏の深い森の中に私の愛しい方がいるのです!
どんなに朝早く行っても回りは綺麗に掃き清められて新しいお花がいけてあり、
皆に愛されているお地蔵様。
私は何かに突き動かされる様に「ありがとうございます」と何十回も唱えます。
すると涙がとめどなく溢れてきて・・・
こんな素敵な心の浄化が出来るなんて本当に私は幸せもの!
皆ありがとう!! 地球上の全てにありがとう!

写真は車内から見た今日の桜島・・・

朝模様_b0161793_10524046.jpg
# by riche-aidma-ruri | 2009-08-01 00:00

小旅行

田舎の日豊本線での汽車の旅・・・。
鹿児島駅から宮崎への帰省の旅は二時間程度。
キラキラひかる海辺にぽっかりと浮かんでいる桜島。
桜島は鹿児島の人達にとっては象徴的なもので朝、昼、夕の桜島の姿は、全然違って見えると聞いた事があります。
今この様に列車から見える桜島も、角度を変えていくに従って
「力強く男らしい」と思っていた桜島が
何故かたおやかな女性らしい島に見えます。
そうか!時間によっても、角度によっても見る人によって桜島は違う姿を見せているんだな。と
胸にストンと落ちた気がします。

それは私達が人や物や出来事に対する見方と同じ・・・
いつも私に大きな力をくれる桜島。
何かあったときには、鹿児島の街の中心地から5分ほど歩き、
海に浮かぶ桜島に疑問を投げかけたり、相談をしたり・・・
その時に桜島は私に大きなサプライズを送ってくれます。
素敵な虹を見せてくれたり、
桜島が燃えるような赤富士状態になったり、と
『大丈夫だよるり!何があっても自分が信じた道を行きなさい』とでも言ってくれている様に。

そんな思いで車窓を眺めている内に列車は宮崎県へ
都城に入る頃になると大自然の贈り物といった森の壮大さに呆気にとられてしまいます。
神様ってすごいな・・・
どの様にしてあんなに完璧な木々の形を作ったのだろう?
とめどなく自然の中に思いが広がります。
決して座り心地の良い最新の列車ではないけれど、
ガッタンゴットンと揺れるリズム
昔、父母に連れられて行った都城の祖父母の家迄の小旅行が
何故か列車の中の香りと共に深い記憶から呼覚まされる。
都城に着いたら必ず行くパン屋さんで大好きなパンとフルーツ牛乳(古い?)を買ってもらったな。
父はいつも大きな荷物(祖父達へのお土産)を持って私達の前を歩いていたな。とか、
とても些細な、だけどほのぼのとした思い出が今ここで経験しているかのように目の前に広がります。

私はその時と全然変わっていない。
夢も大きく真っ直ぐで、自分の感性に正直で・・・
そうだ、変わってなんかない!
あのときの純粋な心は年齢を重ねたからと言って変わるはずはないんだ!
確信と共に宮崎駅に到着していました。二時間の小旅行はこれで終り―!
# by riche-aidma-ruri | 2009-07-15 00:00

大自然に感謝

受講生のみなさんと、
ナードアロマテラピー協会の山梨研修センターに行ってきました。
何度行っても、自然の壮大さ、植物の力強さ、スタッフの方々の情熱に
ただただひれ伏す思いです。


研修は朝早くから始まるので
今回も前日に山梨入りして前夜祭・・・!?
みんなでワインをいただきながらたくさんの話をすることができました。
夢を語るひと、悩みを語るひと、ただただ笑わせてくれるひと・・・
普段できないような話をたくさんして、いっぱい笑ったね。
そう。山梨での研修は、みんなこれが楽しみだったりもするのです。

肝心の研修は・・・
運良くローズを摘ませていただくことができ、その素晴しい香りにみんなでおぼれそうになりました。
植物に対して、商品に対して、ほんとうに誠実な、社長はじめセンターのスタッフの方々。
ここにくるたびに、「本当にありがとうございます!」という気持ちがあらためてあふれてきます。

また来年も、みんなでお邪魔したいね。
今年もこの研修でお世話をしてくださったセンターのスタッフの方々、本当にありがとうございました。
# by riche-aidma-ruri | 2009-06-20 23:30

可愛いお花

事務所の玄関付近に赤いお花があると可愛いな・・・
と思い、チェリーセージを植えました。

白い花も、ピンクの花も、淡い紫色の花も、どれも全部可愛いのですが
今は何だか、小さな赤い花が、とても愛らしくて好きです。

今日の名古屋はとても日差しが強く、暑かったです!
昨日の雨で、空がきれいになったからでしょうか・・・。
名古屋夏がもうすぐそこまで来ているな!
と思った日でした。

この1週間、たくさんの会合があり、食事が不規則になってしまいました。
今日から、また立て直さなきゃ!!

午後、東京に移動しました。
次に愛しのチェリーセージと会えるのは、何とほぼ1ヶ月後!
まるでスポーツ選手の遠征のよう・・・。
でも、この1ヶ月、東京・鹿児島の生徒さんとたくさんお会いできるし、
山梨の農場研修もあります。
楽しみながら、元気に過ごしたいと思います。
# by riche-aidma-ruri | 2009-05-29 23:19